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ベトナムで結婚式に参加

今年は10連休ということで遠出をされた方も多かったと思います。

私は連休前半はベトナムに、後半は愛知県に行ってきました。


この記事ではベトナムホーチミン・ダラットへの旅について書こうと思います。

PROPAGANDA BISTRO@ホーチミン

友人の結婚式参加が今回の旅の目的。新郎新婦それぞれの出身地、ホーチミン郊外のドンナイとダラットで行われた二つの結婚式に参加してきました。両方とも400人から500人のゲストが集まる大規模なもので、友人曰く、ゲストの9割近くが新郎新婦のご両親の友人とのこと!少人数ウェディングが主流になりつつある日本とは対照的でした。結婚式の進行はほぼベトナム語だったので、私たちは雰囲気を楽しむ感じでしたが、途中から、新郎側新婦側の親戚友人たちによるカラオケが始まり、大盛り上がり!

結婚式では美味しいベトナム料理がたくさん振る舞われました!

友人の新郎は日本留学経験があり、現在、日系企業のホーチミン支店で勤務しています。日本語が流暢で優秀な友人ですが、彼の日本語学校留学時代からのオランダ人の友人も、同じ会社で働く同僚や元同僚のベトナム人やミャンマー人の人たちも母国語のように日本語を操っていて、感心・感動・笑いの連続!優秀な外国人社員を積極的に採用し、グローバルに展開している会社だけあり、結婚式に参列されていた日本人の社員の方たちもフレンドリーで、活気を感じました。


「外国人雇用状況」(平成30年10月末現在)によると、日本で働くベトナム出身の方は316,840人(全体の21.7%)。中国に次いで、日本で働く労働者数が多い国です。そのうち45.1%が「技能実習」、次いで38.1%が「資格外活動(留学)」の在留資格で日本で働いています。友人の結婚式でも、なんと京都で以前技能実習に従事していたという男性に会いました。世界は小さい!

ダラットの街並み

そして今回の旅で結婚式の次に楽しみにしていたのが初めてのダラットへの旅。ダラットは中部高原に位置する観光都市で、ホーチミンから飛行機で1時間で到着できます。フランス植民地時代に避暑地として開発され、冷涼な気候から、ワインやアーティチョーク、アボカド、いちごなどの生産で有名です。ホーチミン同様、バイクの量は凄まじかったですが、朝晩は涼しく、終日気温が38度近くあったホーチミンと比べると過ごしやすかったです。


ダラットで行きたかったのが「Crazy House」(別名:ハン・ガー・ゲストハウス)。別名通り、宿泊もできるこの建物は、モスクワ大学で建築学の博士号を取得したベトナム人建築家ダン・ヴェト・ガー氏により設計されました。曲線的で迷路のようなつくり、咲き乱れるブーゲンビリア、ユニークな彫刻たち・・と全てがツボでした。


結婚式では、幸せそうな新郎新婦の姿を見ることができて本当によかったです。

お二人ともいつまでもお幸せに!


10年前にサイゴン駅でベトナム語表記のみのチケットマシーンを前に困り果てていた相方と私を英語で助けてくれた友人(新郎姉)と彼女の娘ちゃんにも会えて大満足!

みんなとの次回の再会はホーチミン、それとも日本でしょうか。

ダラット産いちごジャムが朝食で活躍中!

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